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乳酸って悪者?

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ミラノコルチナ五輪の中継を見ていると、「筋肉が疲れてくると乳酸がたまる・・・」といわれますが、乳酸は悪者なのでしょうか?

昔は「乳酸イコール疲労の原因」と考えられていましたが、乳酸はむしろエネルギーとして再利用される物質とのこと。

では、なぜ激しい運動をすると筋肉がうまく動かなかったりキツさを感じるのでしょうか。

激しい運動をする→酸素が足りなくなる→ブドウ糖を急いで分解してエネルギーを作る→その時副産物として乳酸が生まれる→筋肉が酸性に傾き筋肉がうまく動かなくなり、キツイと感じます。筋肉を酸性傾向にしているのは乳酸ができる過程で生じる水素イオンといわれています。

「乳酸が溜まってきた」と表現される感覚の正体なのです。乳酸は運動後1~2時間でほぼ再利用され消えます。

筋肉痛は乳酸とは無関係で筋肉の微細な損傷が原因です。