一つ目は、「動かして固くなった筋肉」、もう一つは、「動かさず硬くなった筋肉」です。
「動かして固くなった筋肉」は、筋肉痛に代表される様に固くなっている期間が短く、筋肉に弾力があります。それに対し「動かさず固くなった筋肉」は筋肉に弾力がなく、柔らかくなるのに時間がかかります。これは、それぞれ筋肉を固めている成分が違うともいわれています。
「動かさず硬くなった筋肉」の方は、長期入院、寝たきり等大変な状況であったのです。しかし、「動かさず硬くなった筋肉」も一度柔らかくし、自分の力で伸縮していれば完全に固まることはないでしょう。
慢性的な痛みの原因ともいえる「動かさず硬くなった筋肉」をほぐし、痛みの再発防止にもなります。